自分は自分でいたいし、分かってもらえたら嬉しいけど、そこまで理解はされなくてもいい。ただ、理解する気もなく頭ごなしに否定されたら、それには引いてしまうと思う。
理解できないから否定するなんて、短絡的で発展性もない。思考停止。衰退。後退。終末への道。
分からないもの、理解できないものがあったら、理解できるくらいには知識を付けて知りたい。そこで自分の興味関心の有無や好き嫌いに振り分けたい。
とはいえ、世の中にはたくさんの物事があって、そのひとつひとつに向き合う時間はないから、どうしても素通りするものの方が多い。
その時に、理解できなのは知識がないからなのだと自覚していたい。相手には、私の知らない世界を知る人だと思ってリスペクトを残すくらいの意識でいたい。
無知を自覚もせず晒して、否定的な言葉を残すのは愚かしい。つまらない。自分の世界も狭くしてる。世の中の広さもつぶそうとしてる。知れば得るのはあるはず。
一度は素通りしても、またいつか向き合う時がくるかも知れないし。知ったときに愛すべきものとなるかも知れない。それに、それは既に誰かが全力で愛してやまないものかも知れない。
私が好きなものを、知識や理解がなくても、私の姿をありのまま「好きなものがあるんだね」と受け止めてもらえたら。それは幸福な事象。未来への希望。そういう世の中であって欲しいと願うから。まずは自分がその願う世の中の姿を目指して体現してみる。
