らくになるほうほうばかり
あたまをよぎる。
そんなじかんが
ふえてきたこのごろ。
まえはなかった。
ときははしりつづける。
ふへんは、そんざいしない。
わたしのこころは
ついていけない。
まえにもどることはない。
ここちよいせつなさが
にがいせつなさになって。
あ じわいたくないことも
あ じわって。
じゃあもうほしがらなければ…
ほうせきばこにつめこんで
ふたをして
おもいでにしてしまえば
ずっと
きらきらしたままかな。
はしるじかんが
またちがうものをもたらすまで
まつのならば。
それまで
わたしのこころは
どこにおいとけばいいのかな。
なにもかわらないはずなのに
なんだか、とてもさみしい。