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がをおしとおすより

ひいてしまうほうが

らくだよ。

こまらせていないか

ふかいにさせなかったか

きずつけていないか

そんなこと

かんがえなくてすむもの。

みがるになりたい

つみはいらない

ばつもうけたくない。

ひとりになりたい。

ひとりに…

なりたい…？

じゃあ

なんでもとめているの？

なんで

きたいしているの？

そんなこころごと

てばなしなよ。

なんで？

どうして？

なにがしたい？

わからないよ。

あたまとこころが

ばらばらで

あたまとあたまも

こころとこころも

いつもむじゅんだらけ。

ばらばら。

ちぐはぐ。

じゃあもう、

じぶんのことはみない。

すきなものだけ

ただひたすらに

みつめられたら。

そうなれたとしたら

しあわせかもしれないね。

そのさきは。

そのさきは…

そんなことより。

いとしいひとは

いま

どんなきもちで

いきているんだろう。

そうやって。

ねがおう。

いのろう。

あのひとのえ が おを

みていられるよう。

なんて、

そんなきれいに

いきれない。

わたしが、え が おにしたい。

わたしで、しあわせをかんじてほしい。

あなたに、ふれてみたい。

やっぱりそうやって

よくがあたまをもたげるよ。

ねがわくば。

あなたのきもちを

あなたのこえを

きいてみたい。

わたしは、

ここにいても

いいんですか…？