ゆるり ゆうりん

思うことをひっそりつぶやくだけのブログ。主にTwitterに書き切れない米津玄師さんへの思いを書いたりしてます。

Pale Blueの感想(ドラマみての方)

リコカツの主題歌PaleBlueの感想です。
シングルでたら改めてまた書きたいな。


まず、このドラマの基本設定と米津さんはかなりかけ離れているなと思いました。
スピード婚とかスピード離婚とか、ノリと勢いみたいなのは、思慮深く堅実な米津さんにはないイメージで。


これまでドラマやアニメの主題歌を作るときは、対象物と自分との間にある接点(共通点)を探して、そこを軸に膨らませていくというやり方をすると言っていた。


今回もそういうやり方なんだと思う。
自分の中の恋心に翻弄されて揺れ動く気持ちというものを軸にしたのかな、と。
これが米津さんにも身に覚えのある恋をした時の感覚だと思うと、なんだかドキドキしちゃう。
でも今回はこれまでよりも作品に寄せてきているなと思った。
別れを見据えている上での恋心というのが、作品の主題そのままだな、と。


すごいゲスくて申し訳ないけど、米津さんのラブソング作品の世界観の中に、不毛な思い、実らせてはいけない恋、許されない関係、みたいなものもある気がしていて。
そういうイメージを持った上で今回の作品を見ると、なんだかこう、離婚を思い止まるシチュエーションだけじゃなくて、不倫を精算したいのにできない恋にも当てはまりそうだな、とか。
それこそ、米津さんのイメージとは違うけど、だからこそ、危うい雰囲気がアダルティで妖艶な色気を出しているような…。
不貞もなんのその!文化のひとつ!みたいな人じゃないからこそ、そうであれば余計に恋心にリアリティが出てくる、みたいな。。


米津さんのことだから、意図的に幅を持たせて、余白を作って想像力をくすぐるようにしてたりするのかなとか思うけど。
これまでのインタビューで明かしたこととか踏まえて分析すると、いろいろなテクニックを用いて作っているんだろうなと思う。
けど、いつもそれと分からないようにうまいバランスで組み立てているから、あからさまじゃなくて作品の雰囲気として伝わっていると思う。


てか、ここまで書いて思ったけど、主役の2人の離婚だけじゃなくて、元彼だとか、親の不倫とか、これからいろいろドロドロしそうだから、そこにも当てはまる感じで、上記の雰囲気も出してるのかな、って思った。


そういえば、今回の作品と米津さんはかけ離れていると書いたけど、思い返せば「アンナチュラル」だって、司法を伴う死なんて身近ではないだろうし、「ノーサイド・ゲーム」も愚直なほどにスポーツにのめり込む(選手も周りも)とか、それまで縁遠かっただろうし、「MIU404」の警察とかバディとかも米津さんの世界にあったものではないよね。
作品に取り組んで、綺麗にタイアップを完成させて、人を魅了して広がって、違和感のない、あたかも彼の中にあったもののようになっただけで。
それほど作品との適度な親和性を持ったものを作ってきたんだよなぁ…
今作も回が進むにつれて、なくてはならないものとして調和していくんだろうね。


作品と重ねずにラブソングとして考えると、胸がキュッとするようなフレーズがあって、勝手に米津さんの恋愛とか考えてきゅんとしたり蒼くなったりしちゃう(笑)
あおくなるのは、嫉妬心とか、自分を省みての部分です。


全然関係ないけど、どんな人のどんな部分にどんな風にときめいたり恋をしたりするのかな、なんて考えてみたりする。
世の中をなんでも作品のネタとして見る部分とかあるだろうけど、それは思考の部分だから、心の部分で惹かれるものに興味があるなぁ〜…
割と普通に単純に容姿とか仕草とかかも知らない…
いや、この妄想を垂れ流しても仕方ないか。

 

ドラマも楽しみだし、なによりシングルの発売が嬉しいし楽しみ❤️