ゆるり ゆうりん

思うことをひっそりつぶやくだけのブログ。主にTwitterに書き切れない米津玄師さんへの思いを書いたりしてます。

色気と立体感の正体

米津玄師の記録 今後誰も超えられない(川谷絵音)|エンタメ!|NIKKEI STYLE

 

この記事の感想と言うか、気になったことを書きます。

 

坂東さんがもたらしたもの、のところ。

私が初めて米津さんのライブに行ったのは2018年1月の日本武道館

(ちなみに、この日の朝に、急遽変更したLemonを出してから会場入りしたそうです。前のバージョンはアンナチュラルの予告編で流れてました!貴重!)

もしかしたら徹夜明けとか、ツアー中に制作してたりで疲れてたのかも知れないけど、声量とか歌唱の体力的なことは少し気になった。

ただ、歌唱のテクニックは音源通りで驚きはあるし、演出も魅力に溢れて最高なステージだったから、気にしなければ気になりはしないかと…

 

…うまく書けないけど、悪意的に捉えて欲しくないし、上から目線の意見とかじゃなく、何もない凡人の勝手気ままな客の意見です。それを自覚して書いてることを踏まえて読んで欲しいデス。…

 

小さな箱からライブを重ねて登り詰めてここまできたんじゃなく、ボカロから始めて表に出ずやってきて、人気がでたから急に大きな箱でやらざるを得ず、そのスケールの感覚が掴めてなく、体がついていけてないのかなって思ってた。

 

素晴らしいステージで、手拍子も打てないほど引き込まれて、ただ聴覚と視覚と感性のみしか働かなかったのは初めてで。そのくらい魅了されたけど。

 

その後、いろいろ読み漁って、本当はライブやりたいわけじゃなった。だけどやらなければならない状態を意図せずとも作った。やるからには全力で完璧なものを作りたい。そうやって急ピッチでやってきた、というのを知った。

 

ライブに耐え得る肉体性がないと本人が思っていて、それを作ろうと前向きに取り組んでいて。

私が初めて行ったのは、まさにその最中のものだった。

 

その次に行ったライブは幕張メッセで、ステージが全く見えない後方だったけど、聴こえてくる声は前よりも安定してる気がしていた。(どこからか見えないかと移動したりであまり浸って聴けなかったとこもある。)

 

その次も幕張メッセだったけど、この時は圧倒的な変化を感じた。(ブロック内の最前列でステージちゃんと見れて安心して浸れた!)

声量が増していて、声色にもピッチにも安定性があり、あぁツアーによってたくましくなっているんだな…と彼の努力に心が震えた。

 

絵音くんがいうように、聴こえ方に立体感を与えているのはアレンジの効果もあると思う。でも、彼自身の歌唱も確実にパワーアップしている。

本人も海の幽霊のときにロッキングオンジャパンで、歌い方が変わったのに気づいたと言っている。

それは曲に引っ張られてのことだとも言っているから、アレンジあっての結果であると言えるけど。

 

あと色気は着実に活動しながら年齢を重ねた末のものでもあると思う。

ボカロの頃は閉鎖的な自分の手の内側のものだったけど、メジャーになり外を向いて、人やいろんな世界に接して触れて、それらを取り込んで、対外的な面も豊かになっていて、まさに多彩な「色」を身につけたから現れているものだと思う。

実際に人に語りかけてきた声色は1人で歌うだけよりに鮮やかで、それをたくさん経た上での歌声はいろいろなものを含んでいて色気を感じさせるのだと。

(やっぱり色気は人の中にいて身につくものかも。それは米津さんが言うところの磨かれるクリスタルみたいな感じかな。)

 

Lemonが大ヒットしたのちFlamingoを出してから、スランプをいう日記を書いて、そこでは編集に関して足りないものを感じていると明かしている。何かを欲しているけどそれが何かは分からない。

その答えが坂東さんの持つ編曲能力だったんだろうけど、全く自覚出来ない時点でも、彼の中に確実にそういった物を求める感覚があったのだ。そう思うと、音楽に対しての能力の大きさを感じる。

(坂東さんの才能はいわずもがな。藝大の作曲科の首席卒業って、日本の音楽の最高峰のところの人。管弦楽曲書けるなんて、楽器や音楽の知識半端ないってことだよね!想像するだけでもう未知の領域)

そしてそれを持っていると言うことは、作詞作曲同様に歌唱にも作用し得るはずだと思う。

彼の音楽自体が変化して進化しているのだから、制作しているものによって歌い方が変わり、聴こえ方が変わるのも当然のことだろう。

いや、当然じゃなく、それをやってのける努力とそれを生かせる才能のたまもの。

(あと、藝大で専門的に学んだ人と一緒にやることもすごいね!で、超えたものを作るすごさ!何もかも未知の世界。)

 

 

私自身の希望的観測のような、願望による色眼鏡な分析をしてしまったけど。

別に結局は絵音くんが言ってることと変わりないじゃん!って感じかもですが…

 

単純にそう感じるだけではなく、いろんなものの積み重ねで色気や立体感が実際にでてるじゃないか、と。そこの違いを力説してみました。笑

 

それにしても、絵音くんは米津さんより年上で人気も実力もある先輩の立場なのに、広い視野から冷静に評価して素直にリスペクトしてるのがすごいなぁと思う。

 

まぁ、私があまり音楽とか邦楽の世界に明るくないないので、思ってるよりもともと関係性がフラットな業界なのかも知れないけど…

 

あとやっぱり友人として仲良し大好きなのかな?☺️

いやしかし、こういうコラムはありがたいです!文字数制限とかあるだろう中で書かれたことに対してあれこれ書いてすみません。